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執筆者の写真正雄 金岩

実践的な傾聴〜3つの態度〜


こんにちわ!イキサポ相談員の金岩です😀

先日、私が所属しているおかざき傾聴の会で傾聴について解説をする機会がありました!

人前でお話をするのは緊張しますね💦


せっかくですので、要約したものをこちらでも共有したいと思います。






みなさんは相手の方のお話を聞く機会はありますか?

無いとお答えされるのは、自給自足の生活をしている方ぐらいですよね😕

相手の気持ちや要望を知るために、気持ちよくお話をしていただくことは欠かせません。


お話しする際にはこんなこと気をつけると、気持ち良くお話ししていただけるのでは無いでしょうか!



1、共感的理解


共感的理解とは、たとえ同じ経験をしたことがなかったとしても、自分の経験をフルに動員して、相手の気持ちに思いを馳せながら話を聞くことです。

人の人生は様々で、同じ経験をしていることはむしろ稀かと思います。経験がなくても、似た経験を思い起こし、こんな気持ちなのかなぁと想像して、相手の感情に寄り添うことが肝要です。


受容の部分にもかかるのですが、人は理解され、受け入れてもらえることが嬉しいと感じます。相手の言動や気持ちを憚るのではなく、寄り添っていっぱいお話ししてもらいましょう。お話ししてもらうことで、問題点を洗い出せたり、自分の考えが整理される効果があります。


しっかり言葉にすることで共感が伝わります。「そんな風に思われたんですね。」とお伝えしましょう!




2、傾聴モード


傾聴モードとは、5分でも10分でもいいので、その間はこの人の話を一生懸命聞くぞと自分に言い聞かせてることです。お話をするのってとっても楽しいですよね?でも、自分が話をしている時間は、相手がお話をすることができない時間です。話すのが楽しいがためについつい自ら話をしてしまいたくなりますが、気持ちを抑えましょう。


相手にいっぱいお話をしてもらうことで、冷静にもなれますし、気分もスッとされると思います😀


また、認知症を患っている人の中には、何回も同じことをお話になられることもあります。たとえば、「今日は何月何日だっけ?」と何度も聞かれる方がいます。介護であるとか、ご本人様の見守る者の態度としては、何度聞かれても初めて答えるかのように、優しく、丁寧に答えるのが原則だと思います。(なかなか難しいことですが😅)





3、受容的態度


受容的態度とは、相手の現状をそのまま認めることです。その人のあるがままの気持ちを受け入れる。それが相手を認めることになり、自己肯定感や生きる勇気に繋がっていくのです。何を受け入れるのか、人それぞれですし、反社会的なものまで認めなければならないのか、といった話もあり難しいポイントです。


1つの例だと、「沈黙」が挙げられます。何か質問をしても返事をいただけるまでに1、2分の間、長い方だと5分とか時間がかかることがあります。これは何も返事を拒絶しているのではありません。しっかり考えて返事をしたい場合、返事に窮している場合、はたまた薬の作用でそうなっている場合など、多岐にわたります。

どんな場合でも、重要なのは待つ姿勢です。相手の方をあるがままで受け止め、否定するのではなく受け入れた上でコミュニケーションをとりましょう。




ちょっと堅っ苦しい感じになっちゃいましたね💦

おかざき傾聴の会では出張で講演なんかも承っております。

こちらもご相談いただけたら幸いです✨

お待ちしております!

今回も最後までお読みいただきありがとうございます☺️




行政書士事務所まさおのステッキ

金岩正雄

愛知県岡崎市久後崎町字郷西9番地2

0564ー83ー8970

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