こんにちは！イキサポ相談員の金岩です！
９月になりちょっと涼しくなってきましたかねー😕
先日、三重へ行ってきました。自作のお箸を作ったり、お伊勢さんへ参拝に行ったりしたのですが、どの場面でも汗だくです💦
汗っかきとしては、もっともっと過ごしやすい季節になるのを願うばかりです🙇
さて、今回はお金と法定後見がテーマです。
「認知症になって後見人が必要だけど、お金が払えるか心配・・・。」
そんな声を聞くことがあります。
法定後見の場合、裁判所が定める成年後見人に対する基本報酬は２万円〜６万円とされています。
幅があるのは、どれぐらいの財産を管理する必要があるのか、というところで変化があるところです。一番低額である２万円だとしても、１年間で２４万円。
生活保護を受けて生活されてる方もいますし、そうではなくても十分な貯蓄がない方もいらっしゃいます。そういった方は後見を受けられないのでしょうか？
成年後見制度利用支援事業とは？
各市区町村で、成年後見制度支援事業という助成が行われています。
後見の申立に関する費用、あるいは毎年後見人に支払う報酬を支払うことが難しい方に対して市区町村で助成し、成年後見の利用を促進していこうという制度になっております。
岡崎市でもこの事業が行われているのですが、令和４年５月に制度が改正され、より要件が緩和されています。
この制度によって、成年後見制度に関する申立の費用（令和４年に拡充）や、後見人への報酬を支払うことが難しくても、市区町村から援助が受けられるということです。（全額でない場合もあり）
要件がいくつかあるのですが、【預貯金額が５０万円以下である】というのもその一つです。
生活保護を受給されている方も対象となります。
また、身寄りがない方であっても、親族に代わって市長が成年後見を申し立てる制度もあります。
お住まいの市町村でも様々な取り組みがされてます。
法定後見を申し立てるのがご心配な方にとって、少しは安心していただけたらなと思います。
お金についてもご不安なところもあるかと思います。
イキサポでのご相談は無料でお答えさせていただいております。
成年後見を使った場合援助が受けられそうか、などお気軽にお問い合わせください☺️
行政書士事務所まさおのステッキ
金岩正雄
岡崎市久後崎町字郷西９番地２
0564-88-8970
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